睡眠時間を確保しよう。たった8分間で朝の準備をする私の方法

スポンサーリンク

スポンサーリンク

スポンサーリンク

スポンサーリンク

公務員のリアル

私の朝ははやい。

「早い」のではない、「速い」のだ。

 

今回は、睡眠時間を少しでも長くとりたい私の、朝起きてから、家を出るまでの8分間を紹介しようと思う。

 

7時30分、起床

この起床時刻が、会社に到着するまでを逆算して、私の寝ていられるギリギリの時刻だ。

私は、この8分後には家を出る。

つまり、7時30分〜38分までの8分間で、出発までの全ての準備をしなければならない。

 

このミッションを達成するためには、起床した瞬間から100%のパフォーマンス(機動力)を発揮させる必要がある。

なので私は、7時30分に完全に覚醒するために、目覚まし時計を、7時25分と30分の2回設定することにしている。

起床時間とレム睡眠の時間帯がうまくマッチすれば問題ないのだが、眠り始める時間にばらつきのある私は、どうしてもそこをアジャストさせることができないのだ。

そのため、5分前に1度目覚ましを鳴らし、25分から30分の間に意識を覚醒させる。

 

そして7時30分、2度目の目覚ましが鳴り、布団から出た瞬間行動開始だ。

 

7時30分〜32分(2分間)

私はこの2分間で、「電気ポットの電源を入れる」、「服を脱ぐ(上半身)」、「トイレに行く」、「洗顔をする」、「うがいをする」、「寝癖を直す」という工程を行う。

 

具体的にはこうだ。

まず布団を出て、トイレまでの約5mの間に歩きながら上半身裸になる。

つまり、歩きながら服を脱ぎ捨てていくのだ。

そして、その動線上にある電気ポットのスイッチを入れる。

中の水は前日に投入済みだ。

 

上半身裸の状態でトイレに入り用を足す。

言うまでもないが用を足すのは当然「小」のみだ。

「大」まですると時間が足りなくなるので、したくても我慢する。

 

用を足したあと、洗面所に入って手を洗い、そのまま洗顔、うがいを行う。

そして、濡れた手のまま髪の毛を無造作にかきあげて全体に水分を含ませる。

十分に髪を濡らしたあと、洗面所に置いているキャップをかぶって、スーツに着替えるために部屋に戻る。

 

7時32分〜35分(3分間)

この3分間で「着替え」、「髪のセット」を行う。

 

洗面所から部屋に戻り、着替えを行う。

私は毎日スーツなので、前日にカッターシャツとネクタイだけ決めておけば朝迷って時間をロスすることはない。

ちなみにこの時点では、上半身は裸、パンツとズボン、あとはキャップと大変シュールな状態だ。

 

上半身は裸なので、すぐにアンダーシャツ、カッターシャツを着て、ネクタイを締める。

そして、その間に足を使って、ズボンを脱ぐ。

ズボンの裾を踏みながら、脱いでいくのだ。

カッターシャツを着終える頃には、下半身はパンツ一丁になっている。

そうすれば、上半身を着替え終えると同時に、すぐにスラックスを履き始めることができる。

あとは、ソックス、スラックスを履き、ベルトを締めれば着替えは終了だ。

 

そのまま、洗面所に戻り、髪のセットを行う。

髪を濡らして3分ほどキャップをかぶれば、私の場合だいたい寝癖は直っている。

あとは、そのままワックスを頭につけ無造作にセットすれば終了だ。

ちなみに、寝癖がひどい時は、先に食事をとり、髪のセットは最後にまわす。

 

7時35分〜38分(3分間)

ここで、コーヒーと軽く食事をとり、テレビのニュースで天気予報だけ確認する。

 

トイレに行く前に、電気ポットで温めていたお湯でインスタントコーヒーを作る。

あとは、前日買っていた菓子パンを半分だけ食べるのだ。

 

まず、コーヒーを注ぐためのお湯は沸騰させない。

70℃程度のお湯で作るのだ。

当然だが、熱湯だと舌を火傷する。

 

そしてテレビをつけながら、70℃のコーヒーと菓子パンを半分だけかじりつく。

ほんとは朝食はあまり摂りたくないのだが、何も食べないと、午前中にお腹が鳴るのでエチケットとして仕方なく摂っている感じだ。

残りの半分は次の日に食べる。

そして、天気予報を見て、傘が必要かどうかだけ判断する。

 

食事が終えれば、あとは洗面所で口を軽くゆすぐ。

そのまま、冬であれば玄関にかけているコートを着て、雨であれば傘を手に取り家を出る。

 

最後に

これが、いちサラリーマンの日常だ。

エグゼクティブ達とは違い、朝ゆっくりするなんていう考えなどは露程もない。

私は、朝ゆっくりとする時間があれば、その時間を少しでも睡眠時間に当てたいと思っている。

 

人間与えたれた時間は平等に1日24時間だ。

私は、朝のゆっくりした時間を睡眠時間に当てている。

ただそれだけの話。