勉強時間0で公務員になる方法あるよ。裏技で公務員になる方法5選

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公務員試験について

こんにちは、公務員ブロガーのりょうすけです。

公務員試験は、一般的に難しいといわれています。

正攻法で公務員を目指すとなると、それなりの時間を勉強に割かなければなりません。

「そんなことはわかっているけど、勉強はあんまりしたくないなぁ。」

本日は、そんな人のために裏技で公務員になる方法をいくつかご紹介します。

 

公務員試験は資格試験ではなく、ただの採用試験である

まずは、公務員試験について正しい知識を得てもらいます。

公務員試験は資格試験だと思われている方が意外に多いですが、違います。

公務員試験は民間企業の就職試験と同じです。

 

民間企業の採用試験を受ける場合、まずSPIなどの筆記試験を受けます。

次に、筆記試験に通過した後は、グループワーク、集団面接などを受けます。

そして、最後に個人面接を通過した受験者が内定となります。

公務員も同じなのです。

筆記試験→グループワーク→集団面接→個人面接→内定です。

しかし、多くの方が、公務員試験は資格試験だと勘違いしています。

 

その理由は2つあると私は考えいています。

  1. 公務員試験はよく資格試験と並列で並べられている
  2. 国家公務員の選考過程が特殊である

 

1.公務員試験はよく資格試験と並列で並べられている

資格試験のまとめサイトなどでは司法書士、公認会計士などの国家資格と並べて公務員試験が載っていることが多いです。

並列で書かれると、勘違いするのも無理はないでしょう。

 

2.国家公務員の選考過程が特殊である

国家公務員の選考過程は、普通の就活とは少し違います。

国家公務員試験は、まず全国で一斉に筆記試験が開催されます。

そして、筆記試験合格者が人事院の実施する人物試験を受験することができます。

そして、その試験をパスした人が最終合格者となります。

しかし、この時点ではまだ就職先が決まっていません。

最終合格者は、その後各省庁(総務省、外務省、財務省など)の官庁訪問を行い、省庁での面接後に内定をもらって、初めて就職先が決まったことになります。

 

人事院の面接に合格すると最終合格証をもらえるのですが、それを資格試験の合格証と混同する人がいるのです。

さらに、国家公務員試験は公務員試験の中でも1番目立つ試験なので、この選考方法=公務員試験だと思う方も多いのでしょう。

しかし、実際は地方公務員の方が圧倒的に多く、地方公務員の試験は個人面接試験を合格した時点で内定をもらえますので、普通の就活試験となんら変わりはありません。

 

公務員試験が難関だと言われている理由は、その膨大な筆記試験範囲である

公務員試験は難関だと言われている最大の理由は、筆記試験です。

民間企業であれば、筆記試験はSPI試験です。

SPIであれば、片手間で対策ができます。

しかし、公務員試験はそうはいきません。

 

  •  教養試験

【一般知能分野】・文章理解・判断推理・数的推理・資料解釈

【一般知識分野】・政治・経済・社会・法律・日本史・世界史・地理・思想・数学・物理・化学・生物・地学 など
 

  • 専門試験(行政系)

政治学、行政学、社会政策、国際関係、憲法、行政法、民法、刑法、労働法、経済原論、財政学 など

 

公務員試験を受けようとすると、これだけの試験科目を勉強しなければなりません。

ゆえに半年以上前から勉強する必要があり、これが難関と言われる理由です。

 

裏技で公務員になる方法

ほとんどの人は、先ほどの筆記試験の勉強半ばで挫折してしまいます。

今からそんな人のために、裏技で公務員になる方法をいくつかご紹介します。

 

1、警察、消防職員となる

これは知っている方も多いでしょう。

筆記試験は簡単に通過できます。

試験範囲は広いですが、あまり勉強しなくても突破できます。

特に警察官は、就職後の警察学校が大変厳しいので、途中で辞める人が後を絶ちません。

ですから常に募集しています。

ただし、両職種ともかなりの体力と根性がいるので、その覚悟は必要です。

 

2、技術職で公務員になる

一般的な事務職とは違い、倍率がかなり低いです。

自治体によっては、倍率が3倍というところもあります。

比較的人気のある建築職以外は、10倍以内の倍率のところがほとんどです。

理由としては、工学を専攻した大学生のほとんどは、メーカーやゼネコンなどの民間に就職するからです。

公務員の受験資格(工学部各学科卒の資格が必要です)さえクリアできれば、合格できる確率は高いでしょう。

 

3、臨時職員から正規職員となる

役所で働いている職員は、正規職員だけではありません。

臨時職員などの非正規職員の方も働いています。

自治体によっては、正規職員への内部登用試験を実施しているところがあるので、興味がある方は調べてみてはいかがでしょうか。

 

4、技能職員や現業職員となる

現業(げんぎょう)とは、および地方公共団体の非権力的な業務のこと。また、一般企業で技能職が従事する工場等の業務を指すこともある。

(出典:https://ja.wikipedia.org/wiki/現業

 

聞きなれない人が多いと思います。

簡単にいうと、車の運転手ごみ回収作業員清掃作業員のことです。

最近は民間企業に外注化されてきているので、採用人数は年々減ってきていますが、まだ残っている自治体もあります。

採用の募集があればラッキーです。

倍率も低いので、合格する可能性大です。

さらに、現場作業をするので事務職員よりも多くの手当てが付きます。

 

5、みなし公務員になる

みなしこうむいん【みなし公務員】

公務員とは異なるが、業務の性質上、法令により公務に従事する職員とみなされ、刑法その他の罰則の適用などについて公務員に準じる取り扱いを受ける者。特殊法人の職員など。

この言葉も、あまり聞きなれない方が多いのではないでしょうか。

言葉通りの解釈で結構です。

日本には、特殊法人や独立行政法人などの機関があります。

ここで働く職員は、国家公務員法や地方公務員法上の公務員ではありませんが、待遇等は公務員とほとんど変わりません。

このような機関で独自採用している場合は、受けてみる価値ありです。

知っている人がほとんどいないので、倍率は激低です。

知っている人だけが得をする採用枠です。

 

最後に

いかがだったでしょうか。

公務員になろうとすると、公務員筆記試験勉強をしなければならないと思ってしまいがちですが、裏技で合格する方法が意外にあります。

最近「情報弱者」という言葉をよく聞きます。

今回の話はまさにそうなのではないでしょうか。

情報を知っているだけで、人より有利に就活ができるわかりやすい例です。

勉強以外はしたくないけど、公務員にはなりたいって方は、これらの方法を1度ご検討してみてはいかがでしょうか。