無名大学卒の男が3回転職して感じた「学歴フィルター」の実態

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民間企業のリアル

こんにちは、3度の飯より転職が好きな男ことりょうすけです。(笑)

タイトルにも書いた通り、私は今の職につくまでに3回転職しております。

なので、ニュースなどで転職や就活の話題が出るとついつい注目してしまします。

 

学歴フィルターは確実に存在する

企業からすれば、できるだけ優秀な学生(実際には「優秀と思われる学生」と言ったほうが正しいだろう)を採用したいわけで、先着順で選考対象者を決めるということは現実的にはありえない。

最初に大学名だけでまずは選別し、残ったものについて初めて内容を確認するという例は、残念だが少なくない。 

その通りだと思います。実際私が人気企業の経営者で、申し込み学生が殺到したらそうするでしょうね。

 

正直に申しまして私の出身大学は、どこにでもあるような中堅の私立大学でした。

学歴差別については当然何度も経験があります。

就活の時に一番わかりやすかった学歴フィルターは、某有名一流企業で、運よく面接まで進んだ時のことです。

その日は50人ぐらいの学生がいて、皆椅子に座っていました。

私は、6列ぐらいあった席の5列目に座っていました。

企業側から指定された席だったので、その時は特に気にしてなかったんですが、後日席順が大学のランクによって決められていることを知りました。

1列目:有名国立大学、2列目:有名私立大学、3列目、4列目‥

「こんなあからさまこと普通するかなぁ」と思いましたが、どちらにしても屈辱的な気分になりました。

その企業からは、後日ちゃんとお祈りメールをもらいました。(笑)

 

学歴がなくても有名企業で採用される学生は存在する

私の学生時代の就活は結局うまくいかず、派遣会社に就職しました。

そこからたまたま派遣された企業が、日本でも有数の有名企業でした。

そこで一緒に働いて、仲良くなった派遣先企業の正社員の方がいました。

その方は、全然学歴がなくて、私と同レベルの大学を卒業していました。

その方は、その企業の内定後、人事からこんな話しをされたそうです。

「君の学歴で採用した例がほとんどない。期待しているから頑張って。」

その方の話によると、エントリーシートがかなり面白くて人事の目に止まったそうです。

つまり、学歴のない学生が有名企業の目に止まるためには、エントリーシートなり面接なりで、爪痕を残さないと他の学歴のある学生の中に埋もれてしまうってことです。

かといって奇抜なことをすればいいということではありませんが‥。

 

学歴がある学生は、大学受験の時に他の人達よりも努力したってことです。

学歴のない学生は、「その分就活でその人達よりも努力するしかない」ということをその話を聞いて悟りました。

ちなみにその正社員の方は、他の有名企業もことごとく内定をもらっていました。

人事の目は節穴じゃなく、本当に優秀な就活生はちゃんと見つけるんだなぁと感じました。

 

公務員試験に学歴フィルターは存在しない

私は、現在公務員です。

公務員試験を受験した時に、学歴フィルターを感じたことはありませんでした。

公務員試験でのフィルターは筆記試験であり、それを通過した人達は学歴に関係なく、面接で公平に採用されていると感じました。

実際、有名企業では見向きもされなかった私の学歴でも、いくつかの自治体の内定をもらったので間違いないと思います。

(キャリアである国家公務員総合職はきっとフィルターが存在するんでしょうが‥)

 

本当に学歴フィルターで困っている人は、公務員って選択肢もあるんじゃないでしょうか。