公務員に転職するための2つの方法

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公務員試験について

こんにちは、公務員ブロガーのりょうすけです。

今の仕事、辞めたいって思ったことはないですか?

私は、民間企業で働いている間、ずっと思っていました。

毎日毎日終電まで働いて、家には寝るために帰るだけ。

 

生きるために働いているのか、働くために生きているのか

 

どっちなんだろうと毎日思いながら、「これが社畜ってことかぁ」と感じていました。

かといって転職しても、次の会社で職場環境が良くなる保証はないし、フリーランスで生きてく勇気も覚悟もない。

そんな私が選択したのは公務員でした。

 

1年の間に転職する人は約300万人

いきなりですが、転職する人って1年間で何人いるかご存知ですか?

総務省の労働力調査結果によると298万人(2015年)です。実に5年連続の増加だそうです。

これは実際に転職した人の人数なので、転職したいと思っている人は、この何倍もいると思います。

私も何度か転職をしました。

しかし、民間企業へ転職して、満足することはありませんでした。

 

公務員に転職するための方法は2つある

公務員に転職しようと思った時に思い浮かぶ公務員試験というワード、この言葉を聞くと、予備校に行って、めちゃくちゃ勉強しないと合格できないんだろうなぁと思うのではないでしょうか。

私もそう思っていました。

その考えは間違いではなくて、実際に私はめちゃくちゃ勉強しました。

でも、公務員への道はそれだけではないのです。

 

大卒一般枠での受験

公務員試験と言われてイメージされる典型的な試験です。

この受験方法で、民間からの転職希望者に立ちはだかる最大の壁は、筆記試験です。試験範囲が広く、しっかりと受験対策を行わないと通過することが難しいです。

 

  • 教養試験

【一般知能分野】・文章理解・判断推理・数的推理・資料解釈

【一般知識分野】・政治・経済・社会・法律・日本史・世界史・地理・思想・数学・物理・化学・生物・地学 など

 

  • 専門試験(行政系)

政治学、行政学、社会政策、国際関係、憲法、行政法、民法、刑法、労働法、経済原論、財政学 など

 

ざっと挙げるとこれぐらいあり、働きながら受験する人はとにかく勉強時間を確保し、年単位で勉強する必要があります。

なぜなら、この受験枠で合格しようと思うと、予備校に通っている現役の大学生と同じ土俵で競わないとならないからです。

 

経験者採用枠での受験

実は公務員試験には経験者採用枠という、社会人経験者だけが受験できる枠があるんです。

この受験枠は全ての自治体で行っているわけではありません。

しかし、最近はどこの自治体でも、即戦力のある人材を積極的に確保しようと、この採用枠は年々広がっています。

この採用枠でも、筆記試験はあるのですが、論文や面接に比重を高く置いているので、大卒一般枠より無勉で筆記試験を通過できる可能性が高いです。

受験できる年齢も30代、40代、高いところだと50代まで受験できる自治体もあるので、年齢を理由に公務員になることを諦める必要はありません。

ただ、大卒一般枠より倍率が高くなるのがデメリットです。

 

結局どっちで受験するのがいいの?

私は、大卒一般枠で受験しました。 

その理由は、筆記試験さえ通過できれば、絶対に合格できる自信があったからです。面接試験まで行けば、社会人経験のない大学生に面接で負けるはずがないと思っていました。

事実、筆記試験ではいくつか落ちましたが、面接試験まで行って落とされたことはありませんでした。

なので、平日や休日に勉強の時間が取れる方、仕事を辞めて予備校に通おうと思っている方は、大卒一般枠で受験するのがオススメです。

 

それに対し、仕事が忙しくて勉強時間が確保できないけど、仕事を辞めるリスクが取れない人は、経験者採用枠で受験するのがいいと思います。

勉強時間が確保できないほど仕事が忙しい方は、それだけ他の人よりも仕事の経験値がたまっていると言えるわけで、即戦力だと人事が判断する可能性も高いです。

 

迷っているならとりあえず受験しよう

公務員試験の受験料は無料です。筆記試験の配点比率は自治体ごとに違いますし、受験者数も毎年変動するので、運良く合格することもあるかもしれません。

しかし、受験しなければ、可能性は0です。

先行きが不透明な今、民間企業だけでなく、公務員への転職も選択肢の一つとして考えてみてはいかがでしょうか。